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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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手首に負担のない漕ぎ方

朝からいい天気。
風もからっとして気持ちのいい梅雨の中休みでした。
-2.39@調布橋。
中Aクラス。
水位がちょっと高めだったので、川下りをしないでの講習となりました。
手首に負担のない漕ぎ方_e0008207_22382374.jpg


***
最近、特に気づくのですが、パドルを握りっぱなしの人のなんと多いこと。
これは道具によるものでしょう。
フェザー角(左右のブレードのねじれ角)が45°での(握りやいように曲がったシャフト)だったりすると、なおさら握りっぱなし率が高いです。

かつては90°や80°のフェザー角で、しかもストレートだったので、握りっぱなしで漕いでいるひとはいませんでした。
ずらす動きをしないと、水をキャッチできる向きにできなかったからです。

握りっぱなしで漕ぐと、いろんな不都合があります。
● 肘や肩が上がって、わきが開くため、手漕ぎになりやすい
● 手首が曲がった状態で負荷がかかるので、手首やひじなどを痛めやすい
などです。

そうならないように、正しいブレードを向けた持ち方、左手をずらす動き、手で引かない漕ぎ方、などを早めに習得したいです。
しゃくる動きをしているひとは、要注意です!

手首に負担のかからない漕ぎ方をするには、単純に左手をずらして漕ぐこと。
やっているつもりでも、案外握りっぱなしになっているので、しゃくる漕ぎ方をしてるな、というひとは意識してみるといいです。

ロールが上がりにくいひともこれが遠因だったりしますよ!

***
基本パドリングのほかには、スカウティングのしかた、フェリーグライドの応用のしかた、などなどをやりました。
S原さん、またご自分でも練習してみてください!
by gravity-jp | 2012-06-27 22:33 | カヤック講習
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