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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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パドルに頼らない

朝は曇ってちょっと肌寒く感じるくらいでしたが、日中は蒸し暑かったです。
もちろん、川の上は暑すぎず寒すぎず、快適でした。
パドルに頼らない_e0008207_23513239.jpg

中BCクラスを放水口から沢井コースでやりました。

今回は、「パドルに頼らない」がテーマ。

エディラインで回されやすい人は、パドリングでなんとかしようと思っていることが多いです。
パドリングに頼りすぎちゃってるんですね。
サーフィンでエントリーミスしてしまうのも同様です。

エディラインで艇の角度のコントロールをするためには、
 慣性
 エディラインに対しての角度
 パドルワーク
のみっつがポイント。

慣性を作っていくためには、艇の真ん中にのることも重要ですね。
エディラインを越えるときに、重心を真ん中から外してしまいがち。

今回はいっぱいエディラインの越え方をやりました。
意識できると、安定してズバッと越えていけますね。
まずは緩いところからやってみてください。

***
リクエストがあったので、スターンスクオートもやりました。

スターンスクオートとは、艇の後ろ部分(スターン)を潜らせる(スクオート)するワザです。
普段のエディキャッチやフェリーグライドと真逆で、いかにエディライン上で流れに「回されるか」がポイント。

やってはいけないことをすべてやるのです。
 スピードを落とす
 角度は横向きに近く
 上流側のエッジに流れを受ける
 下流方向を見る

特にエッジの使い方がわかると、流れによってはスパスパ立ち上がれます。

15:40頃終了。
沢井で解散しました。

● K島さん:スクワットの効果が出ましたね。腰が落ちなくなりました。スターンスクオートもいいかんじでした!
● S美さん:物怖じしないで漕げていました。流水ロールもばっちり。エディライン上で回して(回されて)しまうことがあるので、はっきりと行きたい方向を「つきぬけるように」意識できるといいです。
● N村さん(4FUN):今日は乗れてましたね。艇が走って角度のコントロールがよくできていました。スターンスクオートはロール練習だ・・くらいの気持ちでイケイケでチャレンジしてみてください!
● N村さん(CR):流れの入り方がとてもいいです。あとは流れから出るときに腰が落ちないようにすると、安定してエディキャッチできます。スターンスクオートもいいかんじ。エッジ、目線、パドルの押さえ(やることいっぱいですね笑)を気にしてみてください。
● Y幡さん:ラインどりがいつも丁寧にできていて、すごくよかったです。あとは勢い。特にエディライン上で失速しないように勢いがつくと、鵜の瀬エディもとれますよ。
● S藤さん:後半は姿勢が作れてエディキャッチが安定しました。スターンスクオートは見る方向を気にするともっと「タメ」を作りやすいです。
● A城さん:ラインどりがよくなってきました。あとは慌てないこと。流れの強いところ、速いところこそ、大きなパドリングを意識しましょう。スターンスクオートはエッジの感覚。もっと流れをエッジに当てこんでいくと、感じやすいです。

***

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by gravity-jp | 2013-05-25 23:51 | カヤック講習
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