朝は曇ってちょっと肌寒く感じるくらいでしたが、日中は蒸し暑かったです。
もちろん、川の上は暑すぎず寒すぎず、快適でした。
中BCクラスを放水口から沢井コースでやりました。
今回は、「パドルに頼らない」がテーマ。
エディラインで回されやすい人は、パドリングでなんとかしようと思っていることが多いです。
パドリングに頼りすぎちゃってるんですね。
サーフィンでエントリーミスしてしまうのも同様です。
エディラインで艇の角度のコントロールをするためには、
慣性
エディラインに対しての角度
パドルワーク
のみっつがポイント。
慣性を作っていくためには、艇の真ん中にのることも重要ですね。
エディラインを越えるときに、重心を真ん中から外してしまいがち。
今回はいっぱいエディラインの越え方をやりました。
意識できると、安定してズバッと越えていけますね。
まずは緩いところからやってみてください。
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リクエストがあったので、スターンスクオートもやりました。
スターンスクオートとは、艇の後ろ部分(スターン)を潜らせる(スクオート)するワザです。
普段のエディキャッチやフェリーグライドと真逆で、いかにエディライン上で流れに「回されるか」がポイント。
やってはいけないことをすべてやるのです。
スピードを落とす
角度は横向きに近く
上流側のエッジに流れを受ける
下流方向を見る
特にエッジの使い方がわかると、流れによってはスパスパ立ち上がれます。
15:40頃終了。
沢井で解散しました。
● K島さん:スクワットの効果が出ましたね。腰が落ちなくなりました。スターンスクオートもいいかんじでした!
● S美さん:物怖じしないで漕げていました。流水ロールもばっちり。エディライン上で回して(回されて)しまうことがあるので、はっきりと行きたい方向を「つきぬけるように」意識できるといいです。
● N村さん(4FUN):今日は乗れてましたね。艇が走って角度のコントロールがよくできていました。スターンスクオートはロール練習だ・・くらいの気持ちでイケイケでチャレンジしてみてください!
● N村さん(CR):流れの入り方がとてもいいです。あとは流れから出るときに腰が落ちないようにすると、安定してエディキャッチできます。スターンスクオートもいいかんじ。エッジ、目線、パドルの押さえ(やることいっぱいですね笑)を気にしてみてください。
● Y幡さん:ラインどりがいつも丁寧にできていて、すごくよかったです。あとは勢い。特にエディライン上で失速しないように勢いがつくと、鵜の瀬エディもとれますよ。
● S藤さん:後半は姿勢が作れてエディキャッチが安定しました。スターンスクオートは見る方向を気にするともっと「タメ」を作りやすいです。
● A城さん:ラインどりがよくなってきました。あとは慌てないこと。流れの強いところ、速いところこそ、大きなパドリングを意識しましょう。スターンスクオートはエッジの感覚。もっと流れをエッジに当てこんでいくと、感じやすいです。
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