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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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右手と左手の違い

初心者体験クラス@奥多摩・白丸湖 。
初心者体験クラスは、まったく初めての方を対象としたクラス
(もちろん初めてじゃなくてもOK!)
右手と左手の違い_e0008207_22314072.jpg
カヤックは、ダブルブレード(左右両側にカイがついた)パドルで漕ぎます。
一番の難関は、右手と左手の違いかも。

右手がブレードの角度を作る手
右も左も、右手でブレードの向きをコントロールします。
だから右手は、最初に持った向きで持ち続けます。

一方、左手は、いつも手の中で滑らせる動きをします。
初心者のうちは、ついつい左手が握りっぱなしになりがち。
そうすると、ブレードの向きを作る右手の動きをジャマしてしまうので、ブレードが水をつかむ向きになりません。
左側のブレードが水を切ってしまうので、うまく水をつかめなくなってしまいます。

さらにくるくる回っちゃったりすると、ムキになって、必要以上にがっちり握ってしまいがちです。
そうすると、ボートは左へばかり曲がってしまいます。

パドルはラクに持つ。
左手は滑らせる

それができると左右同じように水をつかめるので、イメージ通りにボートを動かしやすくなります。
とりあえずは肩と手のの力を抜いて、ラクに、ラクに!

***

ちなみに、中級者でも左手を握りっぱなしにしてるひとを見かけます。
パドリングするときに脇が開くので、体幹を使って漕ぎづらくなってしまいます。
パドルと胴体とばらけるので、ロールも上がりにくいですね。
しかも手首や肩にムリな状態で負荷をかけるので、故障の原因にもなりやすいです。
(いいとこなし!)

ベントパドル(握る部分が曲がったシャフトのパドル)は、左手も握り続けてしまいやすいので、特に注意が必要です。

左手、ちゃんとずらしてますか?
手首が痛かったり、中指がつっぱる人は、ちょっと気にしたほうがいいかもしれません。

***

グラビティは‥
● 初めてでも大丈夫!カヤック初心者体験クラスを開催しています。
 もちろん道具はレンタル付き。着替えを用意するだけ!
● 中級者向けのソフトやハードが充実。
 伸び悩みを感じる、漕ぎ友達を探したい、など中級クラスからの参加もOKです。
● ロール講習 は毎月開催。ロールスランプのかたもどうぞ。

by gravity-jp | 2015-08-10 12:00 | カヤック講習
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