中Bクラス開催。
前日に引き続き、梅雨っぽい肌寒い天気。
午前中ジャケットなしで漕いだら、寒くなっちゃいました。
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今回のテーマは、「リーン」。
エディキャッチのときに、ついつい内傾してしまうクセのあるAさんからのリクエストです。
エディに入る手前で沈したり、エディ直前で流されたりするのは、
ボトムの面が流れに合っていないから
なのです。
流れの中で不安定になるのは、ボートのエッジに水が乗ったとき。
水が乗らないようにボトム側で水流を受けるようにすると、ボートは滑るように動きます。
逆に、エッジに流れが当たると、下流へ向かう抵抗が大きくなって、ガシガシ漕がないとボートが進みません。
エディに入る直前で流されてしまうのも、内傾して下げたエッジに流れがあたって、押されているからなのです。
リーンのイメージは、「流れにボトムの面を合わせる」って感覚です。
そのためには、水の動きをボトムの面で感じること。
お尻センサーが働くようになって、面を合わせられるようになると、流れの複雑なところや、エディラインでエッジが引っかからなくなります。
お尻センサーは、緊張していたり、パドリングに影響して左右にパタパタしていると、スイッチが入りません。
平常心で、ボートの面も安定させて乗りたいです。
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午前中は静水で、
1 「面に乗る」感覚を知る。
2 面の感覚がわかったら、後ろにリーン
3 前にリーン
4 左右にリーン
ちなみに、前後にリーンしたときの動きの違いを知っておくといいです。
回されやすかったり、しっかり進んだり、抵抗があって進まなかったり。
ボートのデザインや喫水線によって、それぞれ動きに違いがあります。
自分のボートがどのタイプなのか、わかっていると流れの中でコントロールしやすくなります。
次に、流れの緩やかなところで、
1 面が流れに合ってる状態と、エッジに流れが当たっている状態との違いを知る
2 フェリーグライドやエディキャッチをして、流れの変化に合わせてボトムを動かす
3 スピードによって、ボトムを向ける方向は違う
などを確認しました。
午後は、それらを踏まえてダウンリバー。
面に乗って「滑る」感覚がつかめると、流れの強いところ、複雑なところでも、安定よく乗れてきます。
いろんな流れを漕いで、お尻で水の動きを感じられるようにセンサーの感度を上げていくといいです。
瀬遊びもちょっぴりやりました。
サーフィンは、ボトムの面を流れに合わせる練習にぴったり。
エッジに流れが当たると、たちまち沈しちゃいますから。
次回
中Bクラスは、8/3(水)、14(日)に開催予定です。
リーンの練習を希望される場合は、リクエストしてください!
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最後にロール練習して終了。
T下さん、実践ロールがバンバン上がるようになりましたね!
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