すっごい久しぶりの
中Cクラス。
朝は曇っていて寒かったのですが、漕ぎ始めるころには日差しが出て、日向は温かでした。
リクエストは「刺し系で」。
刺す動きで大事なのが、以下の三つ。
重心をまとめる
体軸の意識
脚で動かす
今回参加のOさんは、荷重の場所やタイミング、脚を使うことができていたので、チカラを使わずにさっくりと立てることができます。
ただ、2エンドで終わってしまいがち。
一番の原因は、
体軸が崩れるから
です。
体軸が、パドル動作と一緒に後ろや左右に倒れてしまうのは、腕で漕いでいることがほとんどです。
まずはスイープストロークでボートの真ん中に乗って、鉛直に軸を保つイメージで練習するといいです。
刺すときの体軸チェックポイントとしては、
おへそもしくは胸が内に入らない
倒せているか
ブレードがスターン側に来た時に崩れていないか (=バウが上がったときに腰が落ちていないか)
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後半は、流れに出て、刺し系。
静水と違うので、流水は流水なりの練習が必要。
① 刺す場所やタイミング。
手数を少なく、近寄る → バウを狙った場所に狙った角度で入れる
② 荷重のタイミング。
③ エッジに荷重。
あとは静水で覚えた体軸を中心に動かすのと、足し算していきます。
Oさん、軽く刺せてラクに回れる感覚がつかめましたね。
あとはポイントを踏まえて練習してみてください!冷たいけど!
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グラビティは‥
伸び悩みを感じる、漕ぎ友達を探したい、など中級クラスからの参加もOKです。
水から上がったあとは、動画での解説をしています。課題が明確になって、練習ポイントをつかみやすいです。
水位の低い今だからこそ、基礎をみがこう!
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12~3月のロール講習 は中Bクラスの中でやっています。ロールスランプのかたもどうぞ。