中BCクラス。
今回のテーマは「脚を使って漕ぐ」。
自己流が強い人は、腕で漕いでしまいがち。
でもそれって、強いチカラがでません。
だって、使っている筋肉が小さいから。
強いチカラを出すには、大きな筋肉を使うといいです。
もっとも大きいのは、体幹。
次に大きいのは、太ももとおしり。
今回は、脚(太ももとおしり)を使う感覚を練習しました。
腕力がない人は、脚を使えるようになると、ボートがラクに動かせるようになります。
脚を使うのに大事なのが、ふたつの準備。
準備とは、
「タメを作る」
「支点を作る」
のふたつ。
これはフォワードストロークでボートを前に動かすにも、スイープストロークでボートを回転させるにも、必要な準備です。
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午前中は静水で、脚を使ってボートを動かす練習。
ふたつの準備をいろんな場面で意識しながら、パドリングします。
午後は、放水口~沢井のコースをダウンリバー。
角度がビシっと決められるので、回されたくないときには、回されにくくなります。
ウエーブでサーフィンもしてみました。
脚でキュッとボートを操れるようになって、長乗りできていました。
脚を使えるようになると、
● ボートがしっかり前に進むので、エディラインを乗り越えやすい
● エディライン間際で回されにくい
● 返し並みを乗り越えるときに、回されにくい
● 回されかかったときに、修正しやすい
‥などなど、ボートのスピードが上がっても、流れの変化で回されかかっても、修正していけるようになります。
また、
● サーフィンでは、ねらった角度で止められるので、ボートのコントロールをしやすい
● スピンで180°回転するときに、キレよく一気に回せる(←だから、スポットから落とされにくい)
● カートではパドルが軽くなるので、3エンド目に行きやすい
● エッジが軽く刺せる
など、瀬遊びでも(瀬遊びだからこそ)できるようになることが多いです。
いいことだらけです。
脚を使ってボートを動かす。
やってみてくださいー!
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