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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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安全な川下りは、止まるところから

曇りの予報でしたが、青空が見えたり、雨が降ったりの変わりやすいお天気でした。
白丸の紅葉は、今が見ごろかも!
山の中腹がオレンジ色に、湖面近くは赤が映えて、キレイです。
安全な川下りは、止まるところから_e0008207_09330348.jpg

安全に川下りするには、確実にボートを止められることがとても重要です。
止められないってことは、ブレーキの効かない乗り物に乗っているようなもの。
下りたくないときにもどんどん下ってしまうわけなので、危険な状況にもなりかねません。

ボートを止める一番簡単で確実な方法は、
 流れていないところ
に、いることです。
流れていないところのことを、エディと呼びます。

それは地形を見ると、だいたい判断できます。
流れを遮っている裏側(下流側)にあります。

川下りでは、地形を読んで止まってる部分を予測します。
地形を読めるようになると、止まりやすいところ、止まりにくいところもわかるようになってきます。

止まり続けようという気持ちも大事。
初心者は一度止まったらずっと流されずにいられると思ってしまいがちですが、エディの中でも緩やかに水は動いています。
止まってるつもりでも、うっかり流れに出されちゃうことがよくあります。
岩や草を掴んでもいいので、留まり続ける意識をもつといいです。

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流れ入門クラスを二度目に受講するTさん。
パドリングも効きがよくなって、流れの中でもボートをコントロールできるようになりました。
次回は中Aクラスでお待ちしています!

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グラビティの講習は、冬も、平日でも、おひとりでも開催しています!
平日は参加人数も少なくて、みっちり練習できます。

もちろん、中級からの参加も歓迎します。
伸び悩みを感じたら、基本を見直すといいですよ。

by gravity-jp | 2017-11-14 13:31 | ダウンリバーテクニック
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