流れ入門クラス。
参加のHさんは、前回しっかりとコントロールできていたし、マンツーマンだし、ということで、川下りしてみました!
前半は、基本のおさらい。
主に練習したのは、①行き先を見ることと、②曲げることのふたつ。
川下りでとても重要なポイントです。
そのあとは、緩やかな流れで③止まる練習。
流れのないところを目指して進み、ボートを止めます。
ちょっと慣れてきたあたりで、沈!!
川下りの経験があるひとならわかるのですが、エディライン(流れているところと止まっているところの間)でボートが完全に止まってしまい、ひっくり返りました。
そのあとも何度か流れに出て練習。
ひっくり返りそうなかんじ(Hさんは「ふわっとする瞬間」と表現していました)が何度かありましたが、そのあとはひっくり返らずに対処できていました。
一番の対処方法は、ボートを動かし続けること。
ボートが完全に止まったときに、バランスを崩します。
とにかくパドルを動かして、前へ進めるようにするといいです。
気持ちも整ってきたところで、いざ川下り!
陸からはなかなか感じにくいのですが、いざ流れに乗ってみると緩やかに見えてもけっこうなスピード感があります。
早め、早めに準備する必要があります。
そして流れの集まったところで・・見事クリア。
前半にひっくり返ったときの「ふわっとする瞬間」がわかったので、パドルを動かしたとのこと。
ひっくり返ったからこそ、対処方法も身に着けたと言えますね。
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カヤックに限らず、新しいことを始めると誰でも初心者。
できないこと、わからないことがたくさんあります。
じゃんじゃん失敗していくといいです!
失敗すると・・
今の限界値がわかる
できていないポイントがわかる
できるだめのコツがつかめる
などなど、うまくできているときにはわからない発見がたくさんあります。
ソロリソロリと、失敗しないようにうまくやろうとするよりも、間違ってもガンガン動かしたほうが学べることが多いですよ。
失敗するのは、動けているから。
失敗を楽しんでやっていきましょう!
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ゴール地点にはまだ、前日に降った雪が残っていました。
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