グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-
2019-04-23T20:32:06+09:00
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東京・多摩川のリバーカヤックスクール「グラビティ」のブログ。都心からアクセスのいい御岳渓谷でスクールとツアーを毎日開催
Excite Blog
ありがとうエキサイトブログ。
http://gravityjp.exblog.jp/28112841/
2019-03-25T11:17:00+09:00
2019-04-23T20:32:06+09:00
2019-03-25T11:17:15+09:00
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未分類
「グラな日々」
https://gravitydays.blogspot.com/
ランキングで人気の記事も、順次こちらへ移動します。
(リンクが開けなかったら、新しいサイトでご覧ください)
モノなどの選び方などは、こちらのサイトに移動予定です。
「カヤックを趣味にしよう」
http://gravitykayak.com/
(リンクが開けなかったら、新しいサイトでご覧ください)
始めた当初は、テーマ(ページのデザインや配置、書体)のセンスがわりとよくて、気に入ってました。
長年使い慣れてよかったのですが、いよいよ我慢ならなくなったので変わります。
エキサイトから逃げ出すひとはだいたいこの理由なんだろうなぁ。
覚書として、理由を書き残しておきます。
エキサイト、お世話になりましたー。
● 広告量が年々増えていること。
エキサイトブログはアフェリエイト(表示することで広告料を稼ぐ)ができないので、広告を表示する意味がありません。
読んでくださるかたにとっては邪魔なだけの存在です。
以前は気にならなかったのですが、いろんな場所に貼り付けてあって目障りになりました。
ちなみに、有料会員にならないと広告非表示設定を選べないです。
● 反応が遅い
サーバーの容量が小さいのか、混み合う時間帯は反応が遅くて、記事のアップに時間がかかるようになりました。
そのため作業性が落ちました。
● ランキングは意味をなさない
アメブロなどもそうなのですが、他のブログとのランキングがモチベーションになっていい記事を書いてもらおう‥という思惑なのでしょうけれど、アナリティクスがあるのでもういらないです。
● 商品紹介に制限がある
ブログで稼ごうとは思っていないのですが、制限があるのは使いづらい。
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流れに乗ると、案外忙しい。
http://gravityjp.exblog.jp/28081503/
2019-03-10T00:24:00+09:00
2019-03-15T09:43:00+09:00
2019-03-12T00:35:55+09:00
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今回は、はじめて川を下る中級Aクラスです。
前半は、静水で基本のパドリング。
流水で止まる、横切る動きをおさらい。
後半は、いよいよ川下りです!
***
流れに乗ると、案外、スピードが出たかんじがします。
というのも、流れの速さ+漕ぐスピードなので。
なので、緩やかに流れているところでも、けっこう速く進みます。
中級クラスで下るコースは、途中、岩の間を狙って下ったりします。
そこで気にしたいのが、ボートの速さ。
思ったよりもずっと早めに段取りをしないと、遅れてしまいます。
離れているように思っても、すぐに近づいてしまいます。
いざ、流れに乗ったら、早め、早めの行動が大事。
右によったり、左によったり。
ボートの向きの準備も、自分のタイミングよりも早いです。
なんだか仕事とかイベントの段取りに似ていますね。
慣れていないうちは流れがよくわからないので、あれよあれよという間に時間が過ぎてしまうかんじ。
慣れてくるに従って、抑えるべきポイントがわかってきます。
まずはその流れを体験してもらいました。
後半は慣れてきて、いいタイミングでコントロールできてきました。
Hさんは、真ん中にしっかり乗れていて、スピードがしっかり出せていました。岩に乗り上げても落ち着いて対処できたのも、よかったです。
Kさんは、単純に「見る」のができると、落ち着いてコントロールできていました。パドリングもばっちり。あとはモリモリ進められるようになると、さらに安定しますね。
次回は、岩などの避け方をやります!
またお待ちしていますー。
***
グラビティは、川下りに慣れていない方対象のクラス(中Aクラス)があります。
川下りで大事なこと、例えば安全に下る注意点、快適に下れる流れの読み方(深いところ、浅いところ)など、基本的なことからやっています。
春は新しいことを始めたくなりますね。
川下りは、楽しいですよ。
GWも予約を受付開始しました!
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ダウンリバーにもフリースタイルにも効く、「メタ思考」
http://gravityjp.exblog.jp/28083471/
2019-03-09T16:51:00+09:00
2019-03-14T20:33:18+09:00
2019-03-12T17:02:06+09:00
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なぜ、ほんろうされるのだろうか。
一番の原因は、「こうなるだろう」と思い込んでいるから。
だから曲がった(曲げられた)ときに、あわてるのです。
はじめから「曲がるだろう」と思っていると、案外うまくいく。
曲がろうとするボートの気配を感じられるので、早めに対処できるようになるから。
場数を踏むほど、コントロールできるようになっていく。
思い込みは、視界も狭くしてしまう。
なので、思わぬ動きをボートがすると、対応が遅れる。
自分を俯瞰で考えられるくらいに視界が広ければ、たとえ曲がったとしても帳尻合わせしやすい。
最終的に目的地へ向かえればいいのだし、心に余裕が出てくる。
フリースタイルでは、自分を俯瞰でイメージできると、力みがとれて動きやすい。
回そう、と自分本位の考えになってしまうと、水の動きを利用しにくいからだ。
また、自分の位置が把握しやすいので、スポットから落とされにくくなるようだ。
流れに慣れると、視界が広くなり、曲がろうとする動きを早めに察知できるようになって、コントロールできるようになってきます。
フリースタイルでも、ボートのようすがわかるので、次の動作を準備しやすい。
思い込みの罠、視界の罠、早めに抜け出せるといいです。
「メタ思考」については、この本がおすすめ!
メタ思考トレーニング (PHPビジネス新書)
カヤックに限らず、ヒントになること請け合いです。
***
流れ入門クラスを開催しました。
ネコヤナギが春を感じます。
マンツーマンだったので、基本からじっくりと。
曲がっても、行き先を見られるようになると、コントロールしやすくなりますね。
また次回、お待ちしています!
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カヤックは、自分、パドル、ボートの3つ
http://gravityjp.exblog.jp/28071446/
2019-03-03T14:25:00+09:00
2019-03-14T17:07:30+09:00
2019-03-08T14:38:13+09:00
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未分類
雨で寒かったのですが(2月の晴れた日よりも寒かった!との感想も)、やりました。
濡れてオッケーなドライスーツを着ていれば、無問題!
しかも静水練習はひっくり返らないから、暑くなるし!
いざ漕ぎに出てみると、うっとりするようなこの景色。
雨の日は雨で、ステキなんですよね。
参加したのは、自分の漕ぎにじっくり向き合いたいというSさんと、1月の太郎さん講習のおさらいをしたいというWさんのおふたり。
***
今回の静水ドリルでは、3つのパートに分けて漕いでみました。
① 身体の使い方
② パドルの使い方
③ ボートの使い方
カヤックは道具を使ってやるスポーツなので、道具をどう使うか、それに効率よくチカラを伝えていくにはどう意識をすればいいのか、がポイントになります。
① 身体から道具に、ちゃんとチカラを伝えられること
重心、踏み込む。
チカラを伝えるには、この2点が特に大事。
身体のタイプによって、踏み込みやすい場所が違うので、そこを見つけるのも狙いの一つ。
② パドルを効果的に使うには
どの角度、どんな形で使えば、一番ボートを動かせるのか。
そこにフォーカスして練習しました。
③ ボートのどの部分に水圧を作ると、どう動くのか
ボートが一番水を受ける面積が大きいです(©太郎さん)。
小さな面積のブレードで動かそうとするよりも、ボートに当たる水をコントロールしていく。
そのためには、リーン(傾け)の安定が必要。
①はベースになる部分なので、何度か立ち戻りながら②と③を練習していきます。
流水では、自分理由でちゃんと動かないのか、水の動きでちゃんと動かないのかの判断がつきにくかったりします。
静水練習は、自分理由のクセや課題が見つかるので、すごくおすすめです。
左右の違い。
基本の見直し。
ちゃんと動かせるいい感覚。
***
次回の静水ドリルは、お申込みがあれば3/24(日)に開催できます。
静水練習は、発見があって楽しいですよ!
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ボートのどこに水を当てる?
http://gravityjp.exblog.jp/28049779/
2019-03-02T20:31:00+09:00
2019-03-14T20:32:18+09:00
2019-03-02T20:31:59+09:00
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ダウンリバーテクニック
リーン(ボートの傾け)は、なんのためにやってるんでしょうか?
転ばないため、だけではないです。
リーンをしていても転びますし、逆にリーンが原因で転んだりもします。
いくつかあるうちのひとつは、
ボートの狙った部分に水を当てるため、
です。
自分から水に当てていけば、ボートが予想外の動きをしにくくなります。
さらに、受ける流れのチカラを使ってボートを動かしてもらえます。
水をボートに当てていくには、勢いが必要。
自転車やスキーを思い浮かべるとわかりやすいのですが、止まった状態で傾けても、バランスを崩すだけですよね。
それと一緒で、ボートも動いている状態でやったほうが、安定して傾けられます。
なので、リーンをするためには勢いをつけたいです。
そのためには、フォワードストロークでしっかりとボートを前へ進められること。
これが大前提です。
基本的には、ボートの真ん中へ、圧をかけていきます。
今回は、2つのリーンを練習しました。
1 下げている側へ曲がる
2 上がっている側へ曲がる
同じリーンをしていても、ボートのどの部分に水を当てるかで、曲がり方が変わります。
これが理解できると、流れの中でもボートコントロールをしやすくなります。
まずは、リーンの基本から。
左右どちらを漕いでも、同じリーンを保ちます。
漕ぐたびに、漕ぐ側が下がったり、強弱がついたりしないようにします。
普段からリーンを意識しないでいると、無意識に左右に傾きながら漕いでたりします。
また、真ん中に乗れていないと、バタバタしやすい。
一定のリーンができたところで、1と2の練習をしました。
1は、ボートの形状を利用してカービングしながら曲がっていくイメージ。
2は、ズレるような滑るような感覚で曲がっていきます。
当てる位置によって、ボートの挙動が変わるのがわかります。
その感覚がわかったところで、流水へ。
今回は1のリーンを使いながら、ダウンリバー。
流れの中で、どの水にボートを当てるのか。
エディ内では、どこに当てていく意識をもつのか。
積極的に当てにいく感覚がわかると、ボートをしっかりコントロールできるので、安定感が増します。
真ん中に乗る、ボートをしっかり進める、ボトム(おしりの下)に水を当てにいく。
川下りしながら、いろんな流れで実践。
意識しつづけるのに疲れるので、途中で休憩~。
すっかり春の日差しです。
Yさん、リーンがすごくスムーズ!滑るように流れの中で動かせていました。
Tさん、スピードが出ているのと、真ん中を踏めてるので、安定感がありました。課題は角度ですね。ボートの声を聞いてください。
Nさん、後半はリーンが安定して、ボートが走るようになりました。水の動きも感じられると、リーンの切り返しどころがわかってきます。水と仲よく!
***
春めいてきましたね。
グラビティはもりもり講習をやっています!
春の雪解けシーズンに向けて、パドリング、リーニングを練習しませんか?
安定したボートコントロールを目指しましょう。
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世界の川を旅したい
http://gravityjp.exblog.jp/28035123/
2019-02-24T17:41:00+09:00
2019-02-25T17:58:08+09:00
2019-02-25T17:58:08+09:00
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始めたきっかけ
初心者体験クラス と初級クラスを開催しました。
体験クラスに参加してくださったうちの一人は、海外旅行が趣味の方。
あまり一般的に行かないようなところでウオーターアクティビティやカヤックを体験してきたのだとか。
一番印象に残ったのは、オーストリア北部を水遊びをする6日間のツアーだそうです。
バンに乗って移動しながら、キャンプしたり、一緒にご飯を作ったりしながら、湖や川などで遊ぶパックツアー。
国立公園もたくさん行程に入っていて、景色や体験がすばらしかったそうです。
現地で6日間って、なかなかとれないですもんね!
今回は、前日に奥多摩のむかしみちをトレッキング。
奥多摩で一泊して、グラビティの体験カヤックに参加。
そのあとは青梅の昭和の町をぶらりと散歩する予定。
もりもりですね。
***
グラビティで乗るのは、リバーカヤック。
観光地で乗るカヤックと違って、すごくすごく(←ここは強調しておきます)回転しやすいボートです。
なので、乗ったことのある方でも、始めは戸惑うかも。
(むしろ乗ったことのないほうが、違和感なく乗れたりします)
はじめはなかなか真っ直ぐに進めないのですが、
「まっすぐに進まない」
というのがわかると、まっすぐに進めるようになります。
禅問答みたいですね。
(シロマルのポーズ)
というわけで、後半は自在に動かせるようになって、湖面を散歩。
カルガモも近くまで寄ってきたりして、春の湖を楽しみました。
***
白丸湖は、春から夏に向かうときが景色の変化があって、おすすめです。
桜、新緑、フジ、ニッコウキスゲ、ギボウシ、やまゆり、白百合などなど、花が週替りに咲きます。
また漕ぎにきてくださいねー。
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失敗したときの立ち直り方
http://gravityjp.exblog.jp/28035086/
2019-02-23T17:30:00+09:00
2019-03-05T21:53:48+09:00
2019-02-25T17:41:48+09:00
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学ぶ
カヤックで、あーやっちゃった‥と思うのは、「沈(ちん=ひっくり返ること)」ですね。
沈したときに、
なぜ沈したのか。
では、どうやったら沈しないのか。
理由を考えて、対策を講じたいですね。
沈は、車の事故と一緒でいくつかの原因が複合的に重なったときに、起こります。
なので、すべてが完璧にできなくても、回避できます。
沈するときは、
真ん中に乗れていない
ボートが止まっている
パドルが水に入っていない
ボートのデッキ側に水を受けている
などが主な原因。
緩やかな流れでは、このうちにひとつふたつができていなくても、案外沈はしないもの。
(難しい流れになるほど、すべての要素が必要になってきます)
***
そして‥
沈したあとの態度がとても大事です。
攻めていけるのか。
真ん中に乗れるのか。
特に「攻め」の気持ちが足りないと、グズグズになりがち。
沈したあとは、たいがい「腰がひける」状態になっちゃってます。
昔のひとはほんと、核心をついていますね。
腰が引けていると真ん中に乗りきれないので、さらに不安定になります。
沈したあとの気持ち、大事ですー!
流れ入門クラスをやりました。
沈しても、へこたれない!
***
グラビティでは、失敗を恐れずにガシガシ漕げます。
ウエアのレンタルも、3月中は無料です。
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カードを差し込むように
http://gravityjp.exblog.jp/28004528/
2019-02-13T16:35:00+09:00
2019-02-25T17:30:44+09:00
2019-02-13T16:35:43+09:00
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パドリング
今回の初級クラスは、「水のキャッチ」をやりました。
キャッチはできてるつもりでも、意外と潰すか逃がすかしてることが多いです。
焦ったりすると、さらにそうなりがち。
キャッチしてる感覚は、なかなか説明が難しい。
感覚的にすっとわかるひとと、言葉を尽くしてもなかなか伝わらないひとと。
周波数がちょうど合うと、わかってもらえるみたいです。
感触でわかるには、熟練度もあるかな?
ブレードが自分の腕や手の延長と思えるくらいになっていると、感触の違いがわかってもらいやすいです。
打楽器をやっているTさんは、その点はすごく感度が高かったです。
何か道具を使って繊細にやっているひとは、パドルを伝って感じるセンサーの目盛りが、すごく細かいのだと思います。
あ、余談ですが、わたしはチェーンソーで皮一枚を残して切れます!
道具から伝わる感触の違いがわかるんです(^^)
わはは、ほんとに余談ですけどね。
‥ということで、いろんな表現をしています。
以前は、水面近くに浮かんでいる水の玉をブレードで捕まえにいくかんじ、と表現しました。
今回はブレードを水に入れる感覚を、
スリット(すき間)にカード(=ブレード)を差し込むようなかんじ
と伝えてみました。
ブレードの角度が鋭角だったり鈍角だったりすると、スリットにつかえてしまってカード(=ブレード)を差し込むことができません。
なので、刺し入れる角度を繊細にコントロールするのが大事なんです。
***
納得のいくまでじっくりと漕ぎました。
耳をすますように、手の感触を研ぎ澄ます。
カヤックはバランスもとり、水もつかまえ、ボートに当たる水をコントロールする。
やることがたくさんありますが、ひとつひとつの感度が高くなってくると、ボートを自在にコントロールできるようになってきます。
まだまだ、楽しみはこれからです!
天気がよくて、動くと暑いくらいでした!
2月は「光の春」というそうです。
太陽のチカラがだんだんと強くなってきていますね。
春はもうすぐ。
***
グラビティは、冬ももりもり講習を開催しています!
初心者も、中級者も、じっくりと練習できます。
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失敗は早めにやっとくといい
http://gravityjp.exblog.jp/28004520/
2019-02-10T16:19:00+09:00
2019-02-20T15:57:31+09:00
2019-02-13T16:32:51+09:00
gravity-jp
ダウンリバーテクニック
参加のHさんは、前回しっかりとコントロールできていたし、マンツーマンだし、ということで、川下りしてみました!
前半は、基本のおさらい。主に練習したのは、①行き先を見ることと、②曲げることのふたつ。
川下りでとても重要なポイントです。
そのあとは、緩やかな流れで③止まる練習。
流れのないところを目指して進み、ボートを止めます。
ちょっと慣れてきたあたりで、沈!!
川下りの経験があるひとならわかるのですが、エディライン(流れているところと止まっているところの間)でボートが完全に止まってしまい、ひっくり返りました。
そのあとも何度か流れに出て練習。
ひっくり返りそうなかんじ(Hさんは「ふわっとする瞬間」と表現していました)が何度かありましたが、そのあとはひっくり返らずに対処できていました。
一番の対処方法は、ボートを動かし続けること。
ボートが完全に止まったときに、バランスを崩します。
とにかくパドルを動かして、前へ進めるようにするといいです。
気持ちも整ってきたところで、いざ川下り!
陸からはなかなか感じにくいのですが、いざ流れに乗ってみると緩やかに見えてもけっこうなスピード感があります。
早め、早めに準備する必要があります。
そして流れの集まったところで・・見事クリア。
前半にひっくり返ったときの「ふわっとする瞬間」がわかったので、パドルを動かしたとのこと。
ひっくり返ったからこそ、対処方法も身に着けたと言えますね。
***
カヤックに限らず、新しいことを始めると誰でも初心者。
できないこと、わからないことがたくさんあります。
じゃんじゃん失敗していくといいです!
失敗すると・・
今の限界値がわかる
できていないポイントがわかる
できるだめのコツがつかめる
などなど、うまくできているときにはわからない発見がたくさんあります。
ソロリソロリと、失敗しないようにうまくやろうとするよりも、間違ってもガンガン動かしたほうが学べることが多いですよ。
失敗するのは、動けているから。
失敗を楽しんでやっていきましょう!
***
ゴール地点にはまだ、前日に降った雪が残っていました。
***
グラビティは、もりもり講習をやっています!
レンタルウエアを着れば、案外寒くなく漕げますよ。
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MTBとカヤック。
http://gravityjp.exblog.jp/27981843/
2019-02-03T21:24:00+09:00
2019-02-15T09:48:44+09:00
2019-02-04T21:33:14+09:00
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ダウンリバーテクニック
太郎さん講習でやった「当てに行く」をやりました。
流れの強いところで、安定よくボートをコントロールするには、自分から積極的にボートを当てに行くといい。
MTBで、バーム(コーナーの立ち上がっている壁)に当てに行く間隔に近いかな?
真ん中に乗る、スピードをしっかり出す、当て込むタイミングなど、すごく似てる気がする。
特にスピードがないほど、ターンもしづらいところは、カヤックと一緒。
そうそう、Aさん情報なのですが、今は後ろタイヤをずらすターンが流行っているらしい。
トレイルが削れてしまうので、あんまりよくない気がするんですけど‥。
カヤックと同様に、テクニックって変わるものですね。
***
前半は静水でボートを積極的に動かして、自分から当てに行く感覚を。
そのあと、ダウンリバーしながら流れに当てに行く動きを。
当てるコツがわかるようになると、不安定さがなくなって、流れの強いところ、白い波も攻められるようになってきます。
リズムよくバンバン当てられるようになると、ダウンリバーがめちゃくちゃ楽しくなります。
なぜかこんなに寒い日に水に入っているひとが(笑)。
Sさん、当てるタイミングがすごくよかったです!
ダウンリバーの安定感が増しましたね。
Aさん、後半は当てるのに慣れてきて、余裕が出てきましたね。
Sさん、後半はちょっと疲れちゃったかな?次回はスイープストロークのウオーミングアップも欠かさずやります。
***
グラビティは、春を感じるようになってきた2月もモリモリ講習を開催!
上達の壁を感じる中級者向けのコースも充実しています。
お申込みの際に、ご経験とやりたいことをおしらせください!
ご予約はこちらから。
カヤックを趣味にしよう。
これから始めるクラスもモリモリやってます。
今の季節はほぼ貸し切りなので、ゆったり&みっちり練習できますよ。
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道具は身体の延長だから
http://gravityjp.exblog.jp/27976558/
2019-02-02T20:07:00+09:00
2019-02-06T20:17:32+09:00
2019-02-02T20:07:38+09:00
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ダウンリバーテクニック
(詳細は画像をクリック!)
薄い新書ですが、この1冊で5冊くらい本を書けそうなくらい、内容が濃かったです。
室伏広治はハンマー投げの選手で、オリンピックで金メダルを2回、とっています。
トップ選手に比べると身体が小さいため、いろんな工夫をしたそうです。
その工夫のひとつひとつが独創的で、とても参考になります。
その中で、記録が伸びた方法のひとつが、
道具を大切にする
でした。
競技で使うハンマーを手入れするようになってから、道具が自分の身体の延長として感じられるようになったとか。
たしかに、上手なひとはみんな、道具をすごく丁寧に扱います。
でも逆にそれは、上達して道具が自分の身体の一部に感じられるから大切に扱うようになった、とも言えるのかも。
実際に、腕や指先の延長であるパドルを、放り投げたりできないですもん。
だから、うまくなりたいひとは道具を大事にするといいでしょうし、道具を大切に思うようになったら、上達したんだなと考えてもいいのかも。
レンタル道具も大切に扱ってくださいね♥
***
中Aクラスを開催。
天気がよくて、日向はポカポカでした。
午前中は静水と緩やかなところで基本のおさらい。
特に今回は、流れを横切る動き(フェリーグライド)をやりました。
流れに入るときに、回されてしまうときと、回されずに気持ちよく渡れるときと。
その違いがわかってくると、ボートのコントロールが確実になります。
できるときとできないときの違いを探っていくと、Oさんの場合、2つのポイントがありました。
ひとつは、 流れに対するボートの角度
もう一つは、 タイミング
このふたつがうまくできたときに、気持ちよく流れのチカラで渡っていけます。
できていないときに、回されたり、渡るのにモタモタする感覚があります。
それは、流れの強さや速さなどで場所場所で違いますから、いろんな場所でいい角度&いいタイミングを探りながらやってみるといいです!
経験値を上げることで、ボートの操作が直感的にできるようになっていきます。
角度とタイミング。
それはただ単に流れを渡るときだけでなくて、いろんな場面で生きてきます。
いい感覚の割合を高めていけるといいですね!
後半は、川下り。
角度やパドリングのタイミングに加えて、ボートを積極的に動かす、というのも重要。
岩の立て込んだ流れ、落差のある波の高い瀬、岩に流れがぶつかっているところなど、難易度の高い流れでこそコントロールしやすくなります。
今回は川下り2回め。
ノー沈脱で終了!
次回は中Bクラスでお待ちしています!
***
グラビティは、冬もモリモリ講習を開催中。
川下りに慣れていない方を対象とした中Aクラス、ある程度経験のある方を対象とした中BCクラスなど、少人数でのレッスンを受けられます。
御岳は冬の推移になると、練習しやすいエディや流れがたくさんできます。
基礎をきっちり理解できると、流れの強いところで応用しやすいですよ!
経験のある方は、お申込みの際に①具体的なカヤックの経験、②乗っている場所、③やりたいこと、④やれるようになりたいことなどをおしらせください!
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動きにメリハリをつけたい!
http://gravityjp.exblog.jp/27973117/
2019-01-31T22:37:00+09:00
2019-02-04T21:24:36+09:00
2019-01-31T22:37:03+09:00
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パドリング
わたしの母は70歳を超えているのですが(身長152センチ、小柄です)、その重い鉢をひゅっと持ち上げます。自分で「いち、にの、さんっ」と掛け声をかけて一気に。
日頃身体を動かしているわたしよりも、ずっと楽に持ち上げているように見えました。
メリハリのある動きは、母のほうが上手だったんです。
そこで母に負けないメリハリをつけたいと思って、パドリングを変えてみました。
アドバイスをもらったのは、スイートパドルのもっちゃんです。
カヤックでメリハリをつけるにも、この「いち、にの、さんっ」の感覚が大事なんですね。
お腹のチカラを一気に伝えたいのは、水をキャッチした瞬間。
メリハリがついてくると、フォワードストロークもスイープストロークもボートがぐんぐん動きます。
このメリハリがわかると、ボートを立たせるときにもチカラが流れずに、きゅっと動かせるようになってきます。
フリースタイルの練習のときにも、ウオーミングアップでフォワード、バックストロークでこのメリハリ感のあるパドリングをやってから始めるといいですよ。
***
中Cクラスを開催。
メリハリのあるパドリングも練習。
フォワードストロークで練習したのですが、これは刺す動きでも一緒。
動きにメリハリが出てくると荷重がしっかりできるので、抜重もできるようになります。
ずっと刺し系の動きに挑戦しているKさん。
前回に比べて楽に動かせるようになっていました。
地道な練習の成果ですね!
今回は、沢井から軍畑のコースを漕ぎました。
ダウンリバーのあと、ゴールの軍畑でタテ系の動き。
助走の必要がないので、エディラインを使えるようになるとたくさん練習できます。
助走は体力も時間も使いますからね。
水の力を借りられるので、力まずにラクに立つテクニックも身につきやすいです。
エディラインを使うコツは、対するボートの角度とタイミング。
静水では自分のリズムで動かせるのですが、流水では相手に合わせることも重要です。
ちょっと待ったり、リズムの変化をつけたり、その感覚を磨くこともできますね。
やってみてくださいね!
***
グラビティは、冬もモリモリと講習を開催しています。
タテ系の講習も、寒いけど、水が冷たいけど、やってます!!
今年のグラビティは、ちょっとだけ寒さに強くなってます(笑)
これから始めたい!という方向けの講習も開催中。
3月までは専用のウエアを無料レンタルしていますので、案外、暖かく漕げますよ。
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目的意識はヒトをダメにする
http://gravityjp.exblog.jp/27964784/
2019-01-27T22:58:00+09:00
2019-01-30T21:53:26+09:00
2019-01-27T22:58:15+09:00
gravity-jp
パドリング
哲学カフェ@ハライチに行ってきました。
月に一回、哲学について語る会です。
今回のテーマは、
「目的意識はヒトをダメにする」。
えっ、目的ってあったほうがいいでしょ、と思いますよね。
よーく見てください。
ダメにするのは、「目的意識」です。
例えば、カヤックに乗って、あの場所へ行きたいとします。
「あの場所」が目的=ゴール地点。
そのときに、曲がってもなんでもいいので目的まで行ければ、それでOK。
水に浮かんでるのが気持ちいい!とか、おもしろいなとか、楽しめるといいです。
「あそこへ行きたい」と漕いでいるのに、思いのほか真っ直ぐに進めなくて、今の自分にダメ出しをしている
というのが目的意識で苦しくなってる状態?
目的意識にとらわれて、今は欠乏している状態だととらえると、今を生きられない。
完璧にできないとダメという思い込みが強くなってしまうと、なんだか楽しくなくなってしまいます。
あそこに行きたい、と思ったときに、ボートが曲がってイライラする、みたいな。
だから、目的意識にとらわれるのはよくないことなのかな?
‥なんてふうに、哲学でわかりにくいことをカヤックに例えて考えたのでした。
カヤック脳(笑)。
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初級クラス。
白丸はまだメンテナンスで利用できないので、今回は沢井のエディで漕ぎました。
冬型で北風は吹きましたが、日向はポカポカで暖かく漕げました。
今回のテーマは、「水のキャッチ」。
水をいかにつかむか、をやりました。
カヤックは、水泳のクロールのように、水を捉えて、それをきっかけにボートを動かしていきます。
なので、水をとらえられないとボートが思うように動きません。
前回は右側の水がちゃんとつかめなかったために、パドルに体重を載せて沈してしまうことが何回かありました。
しっかりブレードで水をつかめるようになると、ボートの外に支えができるので、安定感も増します。
水を捕まえるためには、ブレードの角度がとても重要。
ブレードを水に入れるときに、スパッと抵抗なく入る感覚があると、水を捕まえやすいです。
反対に、ブレードの面に水圧を感じて、潰しているような、なでているような感覚のときには、水をうまくつかめていません。
まずはその違いを感じられること。
いい感覚とうまくできていない感覚の違いがわかってくると、だんだんとつかめるようになってきます。
パドリングのフォームに囚われていると、水のキャッチがしづらくなってしまいます。
例えば、腕を伸ばして遠くから捕まえる、とか。
腕を伸ばして水を捕まえようとすると、パドルが水面と水平の関係になるので、ブレード面で水をつぶす形になりやすいです。
パドルは垂直に近い形になっているほど、水をとらえやすいです。
なので、肘は軽く曲がって腕全体を柔らかく使えるような自由さがあるといいです。
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水を掴む感覚ができてくると、ボートの進みがよくなったり、方向修正しやすくなったりします。
いい感覚がつかめてきて、厳密にまっすぐに進もうと思わなくてもOKです。
曲がったら直せばいい。
ひっくり返ったら泳げばいい。
くらいの開き直りがあると、気楽にのびのびと動くことができます。
水の上に浮かんで動かす感覚を楽しんでいきましょう!
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グラビティは、冬もモリモリ講習を開催しています!
初心者はもちろん、壁を感じている中級者も歓迎します。
人数が少ないので、みっちり練習できますよ!
お申込みの際には、うまくできないこと、やりたいことを具体的におしらせください!
何がどうしてうまくできないのか、突破口を一緒に探しましょう。
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野球とサッカーとカヤックと
http://gravityjp.exblog.jp/27971177/
2019-01-26T21:17:00+09:00
2019-01-31T22:06:22+09:00
2019-01-30T21:33:19+09:00
gravity-jp
始めたきっかけ
「じゃ、カヤックをやってみよう!」
ということで、このクソ寒い中初心者体験クラスに来てくださいました!
(天気もよくて日向だったので、レンタルウエアを着ていたら、暑いくらいだったそうです(>ω<)よかった)
今回は、ひとりはサッカーの顧問先生、もうひとりは元野球少年。
ということで、身体を動かすのが得意なおふたりでした。
野球をしていたKさんは、体軸を中心にひねる動きがすごくキレイ。
スイープストロークではめちゃくちゃ身体が大きく回って、軸もぶれないです。
回す動きが使えるようになってから、楽にコントロールができるようになりました。
ボールを投げたりする動作と似ているから、やりやすいと話していました。
一方、サッカーを今もときどきやっているHさんは、重心が上にあって二軸が得意なかんじ。
いろんな動きを試してみて、自分なりに練習課題を見つけてモリモリ漕ぐタイプ。
チカラ加減の調整がとても上手で、初めてなのにボートコントロールがいいかんじにできていました。
聞くと、ボールを操る動作と、水を掴んでボートを動かす動作と関連性がみつかったそうです。
そうなんです!
やっている(得意だった)スポーツと似てる部分が見つかると、上達が早いんです。
たとえ球技でも、カヤックに通じるポイントがたくさんあるんですよ。
加えて、格闘技だって、楽器演奏だって、カヤックと似ているところがあります。
得意なことにリンクできると、発見がたくさんあって楽しくなりますね。
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白丸湖がダムメンテナンスで使えないため、沢井で漕ぎました。
後半は、ゆるい流れへも出てみました。
流れているところでも、静水でやったポイントができれば、コントロールしやすいです。
次回は、流れ入門クラスでお待ちしています!
リバーカヤックは、流れの中で漕いでからが、楽しさ本番です。
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グラビティは、冬でもモリモリ講習を開催しています。
初心者体験もやっていますよ!
新しい趣味をはじめてみませんか。
上達の壁を感じている中級者も歓迎します。
お申込みの際に、カヤックの具体的な経験と、やりたいことなどをおしらせください!
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沈しないで下りたい!
http://gravityjp.exblog.jp/27960687/
2019-01-25T19:23:00+09:00
2019-01-27T23:07:56+09:00
2019-01-25T19:23:42+09:00
gravity-jp
ダウンリバーテクニック
カヤック歴は昨年夏8月からの半年程度なのですが、ほぼ毎週のように漕ぎ、漕げない日はカヤックのためにジムで筋トレ×泳ぐ×走るを週に2回、やっているそうです!そんな、カヤックにはまりにはまった方でした。
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今回の目標は、沈しないで川を下るです。
川下りして転ぶのは、理由があります。
スピードがない
水の動いているところで動きが止まる
エッジに水を受けている
真ん中に乗れていない
‥などなど。
そのいくつかが組み合わさって転びます。
今回はその中でも重要な、
スピードを出す
真ん中に乗る
を重点的に練習しました。
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真ん中に乗るためには、「腕で漕がない」こと。
腕で漕いでいるときに、重心がふらついてボートがバタバタします。
また、「スピードを出す」と聞いてやりがちなのが、速くパドルを動かす。
でも、腕でやっているとあまり効果がないです。
真ん中に重心を保って、勢いよくボートを動かすには、
体幹を使う
のが大事です。
体幹を使って漕ぐと、腕や肩のりきみがなくなるので、重心位置が安定します。
また、使う筋肉の量が大きくなるので、ワンパドルで大きくボートが動いて、スピードを出しやすいです。
ということで、まずは体幹を使う練習。
負荷をかけて腕や方が痛くなったり、疲労感があるときには、腕漕ぎになっているということです。
お腹にズシッと重さを感じられるように、身体の動かし方をいろいろとやってみます。
いい感覚ができたところで、流れへ。
重心を真ん中に。
しっかりボートを前へと動かす。
スピードを出すためには、見る方向も影響します。
近くを見て全速力で走れないように、スピードを出したいなら、行き先に目を向けたいです。
反対に、近くを見ていると、ボートが流れの影響を受けて曲がりやすく、勢いも乗りません。
流れへ出るときにこそ、目線が重要です。
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後半はダウンリバー。
沢井からスタートして、軍畑まで。
実際に川下りしながら、どこを見るべきか、深いところと浅いところの見分け方、などもやりました。
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グラビティは、冬もモリモリと講習をやっています。
人数が少ないので、やりたいテーマをじっくり深掘りできます。
伸び悩んでる中級パドラーも歓迎します!
お申込みの際に、できないこと、できたらいいことを添えて、ご連絡ください。
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