中BCクラス。
-2.54@調布橋。
朝、白丸ダムの放流がありましたが、あまり水位は変わらず。
そのせいで濁った水でした。
放水口付近は、ボルダーやら、木登りやら、カヤッカーやらで、とってもにぎやか。
天気がよくて暖かだったので、みんな外へ出たくなるんですね。
今回は三つ岩が怖い‥ということだったので、三つ岩特訓をする予定だったのですが、法面工事をしていたので、できませんでした。
ちなみに御岳大橋付近の法面工事、作業をしているときにはぜったいに下らないほうがいいです!
先日、でっかい岩がごろごろ転げ落ちるのを目撃。
とても危険なので、ポーテージをおすすめします。
(日曜とお昼の時間は作業をしていないので、通行可能。)
そこで、今回のテーマは、
「川を見てラインを考える」
です。
いつも漕いでいる川は、いつも同じルートで流して下ってしまうことが多いです。
今回の講習では、水の動きを見てラインを考えることをやりました。
① 陸上から瀬の様子を観察、ルートを考える
まずは何に注意すべきか?を確認。
それをふまえてルート取りを考える。
もちろん、答えはひとつではありません。
個人の技量にあわせて、ルートはたくさんあります。
② ライン取りを考える
障害物を避けるためには、どんなラインを描くといいのか?
流れの方向やエディ内の水の動きなどをふまえて、ラインを考えます。
③ 目標物を決める
陸上から見るのと、水面から見るのとでは見え方が大きく違います。
目標物を決めて、目線が変わっても狙ったラインに入れるようにします。
④ 下る
***
川を見て考えることは、初めての川を下るときには特に重要。
また、自分の技量(イメージと実際との違い)がわかっていると、確実で安全なルートを選びやすいです。
いろんな瀬で何度か担ぎ上って、「考える&下る」をやりました。
失敗してできなかったところは、失敗した理由と、どうしたらいいのか?をふまえて再度挑戦。
繰り返していくうちにだんだんといいルート取りができるようになりました。
今日もたくさん漕ぎました!
15:30に終了。
今日は春分の日。
日が長くなりましたね。
で、ついつい長引いてしまうのでした。
***
今回はたまたまたシーカヤックも漕ぐ方が参加。
わたしも先日、志摩でシーカヤックを漕いできたばかりなので、いろいろと話しちゃいました。
いっぱい聞きたいこととかがあったので^^。
一日で50とか60km漕いじゃうって、尊敬しちゃう‥。
● N本さん:ライン取りがすごくいいです。鵜の瀬エディもあとちょっとでしたね。艇の角度のコントロールが後半はぐっとよくなりました。パドリングのタイミングもいいので、あとはグッとめりはりをつけて進められるといいです。
● U田さん:艇に勢いがあっていいです。エディラインのどこを横切るか?が明確になると、エディキャッチが確実になります。ブレードを入れる場所もよくなりました。あとは下流&上流でタイミングを合わせられると、安定感が増します。まずは緩やかな流れでいっぱい練習してみてください。
● A石さん:日曜の反省が生きてましたね。角度のコントロールがとてもよくなりました。ブレードを刺すタイミングも後半はばっちり。あとは「腰を入れる」が意識し続けられるといいです。スポットでも安定するので、怖さもなくなりますよ。
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