朝からいい天気。
寒さもさほど厳しくなくて、日向はポカポカでした。
冬至からはや1カ月が経って、日差しは明らかに強くなってきてますね。
-2.49~2.48@調布橋。
中Bクラスなので、御岳小橋~沢井コースを下りました。
まずは基本ストロークから。
体幹を使ったパドリング、重心のイメージ、水のキャッチについて、たくさんやりました。
後半はダウンリバー。
タテ沈下からスタート。
小さなエディに入りながら下りました。
しっかりエディへ入るために・・
① 見る場所、狙う場所が大事
② エディラインを漕ぎ抜ける
この二つを主に意識しました。
①
タテ沈下のように流れが複雑なところでは、「見続ける」ことがとっても難しいです。
というのも、複雑な流れは不意に艇を曲げることがあるので、そのときに行き先から目を離してしまいがちです。
ビデオで撮ると一目瞭然。
バウが回されたときにバウを見ちゃっていると、より回されやすくなってました。
②
練習では「エディラインを越える」を意識してやっていますが、実際の川下りではいろんなことを考える必要があるので、ついついエディラインのことを忘れがち。
さらに白い波が立っていたりなんかすると、白い波が終わったところで油断しちゃうんですよね。
実は、その波が終わったところに強いエディラインがあって、とてもやられやすいポイントなのです・・。
流れから出るときのエディラインも忘れずに越えきることです。
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昼食後は途中で撮影した動画で、エディラインの越え方についてさらに解説。
今回は「意識していないとき」「越えようと思っているとき」など、3回動画を撮ったので、その違いがわかったと思います。
パドリングのタイミングやストロークについては、また改めてやりましょう!
● S子さん:乗る位置がよかったです。安定していましたね。流れから出るときに艇の向け方がよくなって、流されずにエディへ入れるようになりました。鵜の瀬のロールは惜しかったです!
● M川さん:いい位置に乗れていました。前半ば安定してエディラインも越えられてましたね。ぐらつくときは「頭を上げる」「顎を出す」など縮こまらないようにすると、乗りやすくなりますよ。
● N村さん:だいぶ艇に慣れましたね。川下りのときにはしっかり真ん中に乗れて安定していました。短い艇はエディライン上で回されやすいので、長い艇以上に「回されずにまっすぐ越えきる」意識が必要です。ご自分で漕ぐときに気にしてみてください。ロールはきれいに上がってましたね!
● U田さん:流れの速いところでも水のキャッチがしっかりできて落ちついて漕げるようになりました。とてもよかったですよ。あとはエディライン上は軸手を低く、前へ進めるときには高く、とストロークの使い分けができると、よりコントロールしやすくなります。