流れ入門クラス。
-2.41@調布橋。
流れ入門クラスでは、川下りに必要な四つのことがらを練習します。
① 行き先を見る
② 止まれる
③ 曲がりたいときに曲げられる
④ 流れを横切る
特にもっとも大事なのは、
① 行き先を見る
です。
見るなんて、あたりまえじゃん!と思いがちですが、案外最初は見れないことが多いです。
艇がキョロっとまわっちゃったとき。
流れを横切るとき。
うまく漕げないとき。
ついついバウ(艇の先端)を見てしまったり、ブレードをちらちら見たりしがちです。
見ることによって、先々の判断が早めにできるので、余裕をもってコース取りしやすいです。
また、ゴール地点を見ることによって、自分の位置が判断しやすいです。
だからこそ、見続けることが大事なんです。
艇が流れに回されても、ゴール地点を見る。
スイープストロークが曲がらなくても、ゴール地点を見る。
流されていても、ゴール地点を見る。
・・どんな状況でも見続けると、だんだんとゴール地点に近づきやすくなります。
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今日はたぷたぷの波が立っていて、流れに出るのは楽しかったです。
流れが速くても、見てれば大丈夫、案外流されません。
● K山さん:後半はだいぶ見れるようになりました。パドリング「ちょっとガマン」が最後にはできていたので、次回はもっと安定して動かせますよ!次回は自艇で参加ですね。お待ちしています!
● T橋さん:見るものばっちり。だから艇の角度もばっちりでした。ボトムの向け方が安定してできると、もっと水面を滑るように動かせます。またお待ちしています!