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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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シーカヤックとリバーカヤック。同じところ、違うところ

流れ入門クラス
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参加されたのは、旅先でカヤックにちょこちょこ乗ってきて、つい最近どっぷりはまったというUさん。
普段はシーカヤックを漕いでいます。

海用のシーカヤックと川用のリバーカヤック。
同じカヤックでも、同じところと違うところがあります。

シーカヤックは移動を楽しむボートなので、まっすぐに動かしやすくて、ひと漕ぎでスイーッと進みます。
ボートによっては荷物をたくさん積み込めるので、キャンプ道具や食材を積んで無人の浜や島に上陸し、食事やキャンプができます。
二人乗り用のカヤックはボートが長くなるので、さらに直進性がアップします。

リバーカヤックは、操作そのものを楽しむボート。
岩などの障害物を避けやすいように、曲がりやすいデザインになっています。
荷物はあまり積めないものがほとんどです。
また、一人乗りのボートが一般的。

***

グラビティで乗るのは、一人乗りのリバーカヤック。
源流部も下れるタイプのボートなので、とても反応がいいです。
右と左とほんのちょっと違うだけで、左右どちらかへ振れてしまいます。
その違いは、ブレードの角度だったり、チカラ加減だったり、ストロークの長さだったり、理由はいろいろ。

なので、均等に漕ぐのではなくて、
 曲がったら、直す
が基本。

曲がりを怖がって小さく漕ぐよりも、ぐいぐい動かして修正していったほうが、上達が早いです。
修正が上手になると、おのずとまっすぐに進めるようになってくるので。
早め早めに曲がりを直していくと、(本人はけっこう蛇行してる感覚だったりしますが)傍から見るとまっすぐに進んでいるように見えます。
要は、左右のバランス。
自転車が転ばないのと一緒です。

曲げるのがうまくなると、まっすぐに進むのが上達します。
曲がってもいいんです。
修正していけばいいんです。

流れに出ていくと、この曲がりを直すってことが重要になります。
流れには変化があって、どっかしらで回されるものなので。
行きたい方向へボートを進めるには、流れに回されたら(回されそうだったら)直す、が基本です。

ボートをグリグリ回せるようになると、リバーカヤックは自在に動かせて楽しさがアップします。
川下りを目指して、また漕ぎましょう!

***

グラビティは‥東京都心から電車でらくらくアクセス、御岳のカヌースクール(リバーカヤックスクール)です。

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 上達を目指すなら、基礎をみがこう!
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 平日もリクエストがあれば開催できます!
 ロールの練習は、通常の中Bクラスの中でもやっています。
 オフサイドロール、バックデッキロール(クイックロール)もお教えします。
 確率の下がったロールスランプのかたもどうぞ。

by gravity-jp | 2017-08-23 12:18 | パドリング
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