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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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車の運転にたとえてみる

9月並みの気温だそうで、夕方のニュースでは30℃を超える夏日になったところもあるのだとか。
午前中は汗ばむくらいの気温でした。
車の運転にたとえてみる_e0008207_15203823.jpg
今回は中Bクラス
初めて参加のOさんがいらしたので、基本パドリングの見直しとエディラインの越え方、ロール、とモリモリ盛りだくさんになりました。

***

中級者の悩みで多いのが、
 エディに入ろうとしても流される
特に流れの速いところで、エディに入れないというもの。

入れない原因はいろいろとあるのですが、一番大きいのがライン取り
うまく入れないひとは、
 直線的に下って、エディの直前でボートを回転させて入る
イメージがあるようです。

車の運転にたとえてみると、入れない原因がわかるかも。
スピードをできるだけ落とさずにカーブを曲がりたいときに、直前でハンドルを切るだけでは曲がれないのと、一緒です。
スピードが上がるほど、それまで進んでいた方向へと、車は行きたがりますよね。

カヤックも、動く乗り物。
直線的に下流へ勢いがついたまま、ボートの向きを変えただけでは、エディへは向かっていきません。
もっともっと手前で準備が必要。
そのためには、ライン取りの意識がとても重要なのです。

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今回は、講習中に撮影した動画で解説。
加えて、模型を使ってライン取りの方法を説明しました。
この午後イチの座学が、講習の理解を深めます。

午後はばっちり、いいライン取りになってきましたね!
案外、腕力がなくてチカラワザでやろうとしない女性の方が、ライン取りがスムーズにできてるようです。

はじめは近寄るタイミングやボートを向け始めるタイミングが図りにくいかもしれませんが、だんだんとボートのスピードと流れの速さとのバランスを調整できるようになってきます。
うまくエディキャッチするためには、パワーや勢いだけでなく、ライン取りを考えてみるといいですよ!

***

グラビティは‥東京都心から電車でらくらくアクセス、御岳のカヌースクール(リバーカヤックスクール)です。

● 中級者向けのソフトやハードが充実。
 いつかは川下りをしたい。そんな要望にお応えします。
 そのほか、伸び悩みを感じる、漕ぎ友達を探したい、など中級クラスからの参加もOKです。
 上達を目指すなら、基礎をみがこう!

by gravity-jp | 2017-10-12 16:59 | ダウンリバーテクニック
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