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グラな日々 -カヤックを趣味にしよう。コツやモノについてのあれこれ-

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グーグルマップのように

岩が立て込んだり、瀬が長いときには、次から次へと判断しなくちゃいけないことが現れてきます。
視界が狭いと、とっさに判断しなくちゃならないので、忙しくなります。

できるだけ、視野を広く。
陸上からスカウティングした場合には、頭のなかに俯瞰した川のようすを思い浮かべられるといいです。

グーグルマップで現在地を確認するようなイメージです。
ある程度広い範囲でグーグルマップを見ておけば、多少曲がる角が違っても、最終的に目的地へ到着することができます。
俯瞰して考えられると、帳尻合わせしやすいのです。

また、知らないところへ行くときにグーグルマップのストリートビューを予め見ておくと、迷いにくいのと一緒で、下っているイメージをシミュレーションできると、あわてずにいられます。

川下りに慣れてくると、だんだんとグーグルマップの俯瞰したかんじと、ストリートビューで実際に見える景色とのリンクができるようになります。
なので、一度下ったことのある川は、あわてにくいんですよね。

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川下りに不慣れな人を対象とした中Aクラスを開催。
今回参加のTさんは、沢井~軍畑コースを下るのが2回目。
なので、前回よりも落ち着いてコース取りできていました。

何よりスイープストロークがしっかりしているので、ボートコントロールがばっちり。
後半は、先頭を漕いでもらいました。
自分の判断で、深さがあって下りやすいルートを選んで下れていました。
グーグルマップのように_e0008207_15445727.jpg
次回は違う区間へ行ってみましょうか。

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グラビティは、冬もモリモリ講習をしています。
水位の低い今こそ、基本の見直しをしましょう。

ある程度川下りに慣れている人対象の「中Bクラス」、
静水でみっちりパドリングを磨く「静水ドリル」もおすすめです。


by gravity-jp | 2018-01-06 15:40 | ダウンリバーテクニック
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