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2018年 09月 22日
ブレードは、上がっているよりも水に入っていたほうがいい。
ボートは、止まっているよりも進んでいたほうがいい。 このふたつは、流れの中でコントロールするには、とても重要なこと。 でも、不安定さを感じる場所ほど、ブレードが上がったりスピードが足りなかったりします。 例えば、波の高いところでグラっと不安定になったとき。 転びやすい人は、ブレードを上げて下半身でバランスをとろうとします。 ときにはパドルを持つ手を離してしまったり。 そうなると、ボートの勢いも止まってしまいます。 転ばない人は、とっさにブレードで水を捉えます。 ブレードで水を掴んでいると、それがボートの外側で支点となって、バランスを立て直しやすいからです。 漕ぎ進むことで、デッキやエッジに当たっている水から遠ざかることができます。 例えば、回されやすいエディライン間際では。 流れに慣れていない人は、速く短いストロークで何回も漕ごうとします。 速く短いストロークは、両ブレードが上がっている瞬間をたくさん作ってしまいます。 さらに、上がった瞬間に回されやすいです。 ブレードも浅く入りがちで、ボートの勢いを作り出せません。 うまくエディラインを越えられる人は、水をつかんで、大きなストロークでブレードを入れ続けています。 このときに、胴体の旋回動作が大きいほど、流れに対する角度もコントロールしやすくなって、さらに安定感が増します。 また、大きなストロークは、ボートを大きく進められるので、加速しながらエディラインを乗り越えやすいです。 逸る気持ちを抑える。 冷静に、丁寧に、大きく。 不安定な場所こそ、大事です。 *** 講習前は雨でしたが、午後からはスッキリ晴れてカヤック日和となりました。 -2.19@調布橋。 午後はダウンリバー。 エディラインが強くて、いい練習になりました。 沈しても、ロールで上がれる!上がれる! みなさん、この夏にロールが上達しましたねー。 *** ● 10/6(土)~8(月)は、ロールができる方を対象とした「瀬遊び入門!秋のカヤック合宿」を開催します。 流水ロールが上がる方を対象に、瀬遊びを中心としたカヤック合宿です。 好評の、動画を使った解説もやります。 普段、自分がどんなふうに漕いでいるのか、どうしたらもっと上達できるのか、動画にはヒントがたくさんあります。 遠方からも参加しやすいタイムスケジュールになっています! 3日間を連続して漕ぐと、理解が深まりますよ! ● 初心者体験コースも、奥多摩の白丸でモリモリ開催中!
by gravity-jp
| 2018-09-22 19:03
| パドリング
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