「失敗」って悪い事のように思いますが、ものごとを習得する上ではとても大事なもの。
いい方向へと繋げられれば、それは失敗から「経験」になります。
カヤックで、あーやっちゃった‥と思うのは、「沈(ちん=ひっくり返ること)」ですね。
沈したときに、
なぜ沈したのか。
では、どうやったら沈しないのか。
理由を考えて、対策を講じたいですね。
沈は、車の事故と一緒でいくつかの原因が複合的に重なったときに、起こります。
なので、すべてが完璧にできなくても、回避できます。
沈するときは、
真ん中に乗れていない
ボートが止まっている
パドルが水に入っていない
ボートのデッキ側に水を受けている
などが主な原因。
緩やかな流れでは、このうちにひとつふたつができていなくても、案外沈はしないもの。
(難しい流れになるほど、すべての要素が必要になってきます)
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そして‥
沈したあとの態度がとても大事です。
攻めていけるのか。
真ん中に乗れるのか。
特に「攻め」の気持ちが足りないと、グズグズになりがち。
沈したあとは、たいがい「腰がひける」状態になっちゃってます。
昔のひとはほんと、核心をついていますね。
腰が引けていると真ん中に乗りきれないので、さらに不安定になります。
沈したあとの気持ち、大事ですー!
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沈しても、へこたれない!
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