実際に習いたくなったら・・
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2018年 07月 31日
白丸(奥多摩ベース)、実は下水がやばい。
「吸い込み」と呼ばれている排水の方法で、簡単に言えば垂れ流しの状態です。 なので、トイレがずーーーっと使えない状況でした。 トイレを使うと、沁みだして臭ってしまうから。 そこで、コンポストトイレをいろいろと調べたのだけれど、どれも3桁(100万円クラス)のものばかり。 しかも「直接問い合わせて」みたいに、価格が不明瞭。 しばらくしてから見つけたのが、こちらのコンポストトイレ。 設置しているのは、太陽光発電だけのオフグリッドの宿「gesthouse ikkyu」。 「ああ、こんなトイレを使った宿があるんだー」なんてチェックしてました。 そしたらなんと偶然にも、2か月後に友人が手配してくれたのが、その宿! トイレに入って「ああーー!このトイレ、知ってる!!」ってまさかの出会いでした。 森さんの作っているかわいいコンポストトイレ。 クラウドファンディングをしていたときに、2台をゲット。 その一台を外トイレに設置しました。 小屋を作ってくださったのは、三澤さん。 軸組工法という昔の大工さんは普通にやっていた家の建て方。 三澤さん、ありがとうございました。 *** そのかわいい小屋の中に デデーーーーン! こんなかんじ。 便座部分がなければ、トイレとは気づかないデザイン。 開けると、こんなかんじ。 奥の大きい穴が大便。 手前が小便。 コンポストトイレは、水分が多いと分解できないので、大と小と分ける必要があります。 大便はぐるぐるとかき回せる容器へ、小便はポリタンクへと別れます。 この白い部品(セパレーター)が重要なんです。 ![]() ぐるぐる回す容器には、竹チップを投入。 うんちしてみましたが、ぜんぜん臭わない。 すごいです。 竹チップや腐葉土が分解するには、限度があります。 5人程度が2回うんちするくらいの量なら、だいじょうぶだそうです。 ただし、トイレットペーパーは分解に時間がかかるので、別にしなくてはいけません。 自分のお尻を拭いたのを見られたくない‥という方は、 葉っぱで拭いてください。 お尻を快適に拭ける植物の図鑑もあります(笑) 著者の伊沢さんが持っていた葉っぱを触らせてもらったのですが、下手なトイレットペーパーよりもふわふわでした。 *** このトイレの利点は、 下水道の配管がいらない 水道の設備もいらない 動力は手動 ということで、災害にも強いトイレなんです。 そして、水道設備のない場所にも設置できるので、かなり自由度が高くなります。 興味のある人は、使いにきてください! *** 8/30(木)は、SUPヨガを開催予定。
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by gravity-jp
| 2018-07-31 20:45
| グラのようす
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2018年 07月 27日
例えば、キャッチの感覚。
ブレードで水をとらえたときの感じ方は、ひとそれぞれ。 その「いいかんじ」を自分のことばで表現してもらってます。 参加のTさんは、 「ちょっと待つ」 でした。 わたしが説明するときは、 「ちょっとガマンする」 と言ってます。 微妙に使っていることばが違います。 その違いが、自分自身の感覚であり、気づきなんだと思います。 キャッチがうまくできていないときに、 「ちょっと待つ」 を意識してもらいます。 そうすると、静水でやったいいかんじが再現できるんですね。 流れているところでも。 瀬の中でも。 エディライン間際でも。 だんだんその「いいかんじ」ができてくると、ダウンリバーが安定してきます。 安心感もあり、ボートもしっかり動かせるので。 ほんのちょっとのことばの違いなんだけれど、自分で見つけたことばだからこそ、思い起こせるのでしょう。 *** そのヒントとなったのは、ファシリテーションの板書(ホワイトボードなどに書き出す)のコツから。 板書するのに、発言者のことばを変えないのがポイントなのだとか。 口から出たままの表現で書くのが大事。 板書する人が要約したり、言い換えたりすると、意味合いは同じでも発言者にとってはニュアンスが違って感じてしまう。 発言者は「それは私の言ったことと違う」と感じてしまう。 自分の感覚はことばにあらわれる。 選んだことばを尊重するのが、大事なのです。 *** 中BCクラスを開催。 1年ぶりのカヤックなので、リハビリ漕ぎ。 講習の前半に基本のおさらいをしっかりやったので、川下りもロールも瀬遊びも、いいかんじでできました。 次はもっと積極的に川下りしますよ! *** 奥多摩で開催の初心者体験から、自分のボートで&自分の判断で川下りするクラスまで。 ボートお預かりのサービスなども充実。 カヤックを趣味にしよう。
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by gravity-jp
| 2018-07-27 23:27
| 教え方
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2018年 07月 26日
初心者体験クラス。
カヤックにはいろんな種類があります。 大きく違うのは、リバーカヤックとシーカヤック。 川用と海用の違いです。 グラビティで使っているボートは、リバーカヤック。 その中でも、流れのあるところで素早く岩などを避けられるように、回転性が高いデザインのものを使っています。 ちなみにシーカヤックは、移動手段としてのカヤック。 ひと漕ぎで大きく速く進むように、直進性が高くデザインされています。 リバーカヤックは回りやすくデザインされているので、まっすぐには進みません。 右と左と、ほんのちょっとの違いがあるだけで、どちらかへと曲がります。 行きたい方向へ進むコツは、諦念かもしれません。 まっすぐに、まっすぐに、とねじ伏せようと思っているうちは、なかなか言うことをきいてくれません。 曲がってもOK。直せばいいよ。 と気楽に構えていると、「コントロールしやすく」なります。 そう、コントロールしやすくなるのです。 まっすぐに行くわけではなくて。 ボートの動きに「反応する」ってかんじでしょうか。 曲がろうとしているボートを感じて、対処する。 早めに察知できると、小さな動作で修正できます。 まっすぐに進むのと、コントロールするのと。 そこの違いがわかると、行きたい方向へと進めます。 間違いのないように正確に動かそうとするのではなくて、ある程度のゆるみの中で動かすといいのです。 *** 初心者体験・初級クラスはほぼ毎週末開催! カヤックのおもしろさ、ままならなさを体験しませんか。 おひとりでも、女性でも体験できます。
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by gravity-jp
| 2018-07-26 18:53
| カヤック講習
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2018年 07月 25日
最近、「対話」する講習をしています。
なぜそう動いたのか。 できなかった理由は? じゃあどう対処する? 考えのすじ道を聞いてみると、 ちゃんとわかってる。 みんなちゃんとわかってるんだな。 それぞれが違った視点で答えを導き出せている。 ちょっと考える時間がかかったり、気づくのに回数が必要だったりするのだけれど、 場合によっては、わたしが思いつかないことも発見してたりするし。 ただ、もやっとぼんやりしているままだと、対処法を考えにくい。 対話して整理してみると、くっきり見えてきたりします。 岩の立て込んだところで、行きたいコースを考えてもらいました。 初めて川を下るときは、水の動きを考えずにルートを考えてしまいがち。 下流へ向かって漕ぐと速く進むし、慣性もつくのでイメージとは違った動きをします。 その通りに下れるのか。 下れなかったのはなぜなのか。 どうすればよかったのか。 川での経験は、そんな学びを深めてくれます。 イメージどおりにいかないのには、理由があるのです。 何も考えずに人のあとをついて下るのではなく、自分で考え、選択して下れるように。 そんなパドラーをめざして講習をやってます。 失敗することで、どんな練習が必要なのか?も明確になります。 きちんと止まるとか、流されずに横切るとか。 ちゃんと曲がるとか、ちゃんとボートを進めるとか。 その必然性を感じてこそ、これをもっと練習したい!と思うからです。 *** ボートを動かすテクニックは身につきやすいのですが、空間感覚はなかなか身につけるのが難しいので。 これは川下りに活かせる能力ですね。 中級クラスは、自分で考える、観察する講習をやっています。 ただ一方的に教わるだけでなくて、考え方の道すじがわかれば、自分のフィールドでも応用が利きますね。 *** おススメの本はこちら。 ファシリテーションの考え方を知ることで、講習ががらっと変わりました。 話しすぎない。 いい問いを立てる。 ひとりひとり個性があって、考え方も違って、おもしろい。
教えることが最近、ますます楽しくなってます。 ▲
by gravity-jp
| 2018-07-25 21:18
| おすすめの本
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2018年 07月 20日
毎日暑いですね。
昼間はとても行動していられない。 ‥そんなときは朝活がおすすめ。 朝カヤックを開催中です。 早起きしてのカヤックは、幻想的な景色と出会えます。 夏だけのお楽しみ。 *** 上がったあとは、奥多摩産のとれたて野菜をふんだんに使った朝食が待ってます。 冷たいポタージュは、ズッキーニや人参など、日替わりで野菜の組み合わせが変わります。 天然酵母のパンも手作り。 奥多摩を内から&外から、満喫できます。 *** ▲
by gravity-jp
| 2018-07-20 09:05
| 朝カヤック
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2018年 07月 16日
安全に川下りするためには、止まる、横切る、のふたつが必要。
上級者になるほど、きっちり止まることができます。 流される怖さから、止まる大切さを知ってるからでしょう。 そもそも 止まるってどういうこと? というのも、 なんとなく流れの止まっていそうなあたりに、なんとなく進んで、なんとなく止まっている(止まったつもりになってる)、ひとが多いように感じるから。 さて、止まるってどういうことだと思いますか? *** 水の止まっている部分に、重心を乗せるのがいちばん簡単な止める方法。 そこにいつづけるには、止まっている部分の水を掴み続ける意識も大事です。 また、手近にある草や岩を掴むのもアリ。 それも止まってる部分を掴むということです。 ちなみに、フリースタイルでホールで残り続けるパドラーは、水中でも重心をホールの核心部(止まってるところ)へと引き寄せるようにコントロールしてます。 身体が反射的に、直感的にやってますね。 *** 8/11(土)~13(月)の夏のカヤック合宿は、定員いっぱいとなりました。
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by gravity-jp
| 2018-07-16 18:45
| ダウンリバーテクニック
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2018年 07月 08日
暑いですね。 水温が低くて有名な多摩川上流ですが、連日の暑さで温くなってきました! そこで、 沈脱(ちんだつ) の練習をしました。 「ひっくり返るのがなんとなく怖い」 「ちゃんと出られるのか」 そこで、沈脱と水抜きの練習。 暑いし、温かいから、ちょうどいい。 やってみると、 「ああ、こんなもんなんだ」 というかんじ。 特にめちゃくちゃ苦しいわけでもなく、抜け出せずにバタバタするわけでもなく。 案外、あっさりと出てきます。 ぶっつけ本番で沈脱するよりも、練習でやっておきたいですね。 今は水温が高くて暑いので、沈脱にはうってつけです。 *** 陸に上がってからの水出しは、コツを知ってると楽ちん。 ポイントは、 バウ(ボートの前側)から引き上げる ってこと。 スターン側には浮力体が入っています。 なので、バウ側から引き上げると、浮力体の分だけボートの中から水が出ていきます。 ある程度軽くなってから、さらに陸に引き上げて、裏返してコクピット部分から水を抜くと、早いです。 ドレンコック(水抜き穴)から抜くのは、最後です。 (ただし、裏返して水を出せない狭い場所では、はじめからドレンコックで抜く場合もあります) 沈脱、あったかいうちにいっぱいやろうーーーー! *** 中Aクラスを開催。 ロールの練習経験者もいたので、ロールをやったり、沈してみたり。 夏はいいねー。 *** 中Aクラスは、 シーカヤックの経験の長い人、川下りに慣れていない経験者向けのコース。 川下りの基本中の基本について、練習します。 週末も随時開催中。 開催スケジュールはこちら。
http://gravity-jp.com/ ▲
by gravity-jp
| 2018-07-08 22:06
| ダウンリバーテクニック
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2018年 07月 07日
フォームを改善したいとき、自分のやり慣れているのとは違う動作をします。
へその向き、にぎりこぶしの位置、頭の位置‥などを変えるような。 あまり変化を感じられないときには、大胆に、おおげさにやってみるといい。 身体の動きを大きくすると、今までやってきた動作と違いがわかりやすい。 普段の生活を変えたいと思ったときに、自分のイメージとはぜんぜん違う振り幅で新しいことをやってみる、みたいな。 ぬり絵をちまちま塗るのではなくて、はみ出てもいいからグイグイ塗っちゃう、みたいな。 そんなかんじに近いかな。 間違えないように、踏み外さないように。 そんな慎重なひとにこそ、はみだすくらいのイメージでやってみてほしい。 *** 中BCクラスを開催。 瀬遊び(特にサーフィン)希望だったので、一日みっちり瀬遊び講習。 重心のありか、足を使ってボートを動かす、などを中心にやりました。 瀬遊びもダウンリバーも、意識したいところは一緒なんですよね。 ▲
by gravity-jp
| 2018-07-07 22:04
| 教え方
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2018年 07月 05日
再現性を高めるために、 「いいかんじ」をことばにしてみるといい。 例えば、「頭の位置を低くした」とか、「見るタイミングを早くした」とか。 よく、ひとに教えると上手になる、という。 それは自分ができていることを具体的に言葉であらわすから、再現性が増すのだと思う。 ことばによって自分の意識の中で楔となって、同じ動きが同じようにできてくる。 その感覚を刷り込むために、 どう自分が動いているのかを、ことばで表現してみるのも、いいかもしれない。 *** 中Cクラスを開催。 以前できたことができなくなるのは、軸が崩れたり、パドルでボートを動かそうとしちゃったりと、フォームが崩れているからかも。 そういうときは動きを分解してみるといいです。 軸のこと、パドルの使いかた、下半身の動き。 上体を先行させてからボートを動かすのタイミング。 サクサクを取り戻したいですね! 時々基本に戻ってやってみてください! *** 中Cクラスは平日のみ開催。
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by gravity-jp
| 2018-07-05 22:02
| 教え方
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2018年 07月 02日
フェリーグライドで流れから出てエディへ入る瞬間に、ひっくり返る。 流れの強いところでよくある「スターン(ボートの後ろ側)がくわれる」現象。 その理由を勘違いしてるひとが案外、多いんだな。 リーンの切り返しが遅いから。 と思ってるひとがとても多い。 いくつかの理由のひとつなんだけれど、それがいちばんの理由ではないのです。 *** いちばん影響するのは、侵入角度。 食われやすいのは、エディラインと平行のとき。 エディラインが強ければ強いほど、エッジを取られやすいです。 エディラインを使ってボートを立たせたいときに、平行に近い角度でエッジを落とすと、サクッと刺さります。 刺したいときには、平行。 これは鉄則。 逆を言えば、刺したくないときには、平行から遠い角度を作ればいいのです。 平行から遠い角度とは、直角。 角度を作って横切れるようになると、あら不思議、今までグラッグラだったのが安定します。 お試しあれ。 *** グラビティの中級クラスは、レベル別に練習できます。 クラブハウスに宿泊できますので、泊まり込みの合宿もOK。 夏休みを利用して、参加しませんか? 開催スケジュールは、こちら。 ▲
by gravity-jp
| 2018-07-02 20:15
| ダウンリバーテクニック
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